英語学習の時間を確保することは、多忙な日常生活の中で非常に難しいものです。
特に学生や社会人の方々にとっては、授業や仕事、アルバイト、家事などに追われてまとまった勉強時間を捻出するのは至難の業です。
今回はスキマ時間を活用した英語学習の方法についてご紹介します!
こんな方におすすめ
- 毎日、授業やアルバイトで忙しい大学生
- 仕事が忙しくて学習時間を確保できない社会人
- 効率の良い学習方法を模索している英語学習者
どうすれば学習時間を確保できるのか?
学生の皆さんは、授業やアルバイトや部活動、社会人の皆さんは仕事や家事に追われて、まとまった勉強時間を確保することは非常に難しいですよね。
しかし、学習時間を確保するカギは「スキマ時間」にあります!
特に、多くの時間を浪費している「移動時間」に焦点を当ててみましょう。
移動中も学習時間に変えることで、効果的に英語学習の時間を確保できます。
移動中も学習時間に変わる
多くの日本人は、小学校から大学まで、机に座ってまとまった時間で授業(学習)に取り組むことが当然とされています。
しかし、「机を離れる=学習から離れる」という意識が根付いているため、移動中=学習時間という発想に辿り着くことが難しいです。
実際、移動中は脳を刺激し、暗記内容を復習する絶好の機会です。
以下に、移動中にできる具体的な学習方法をご紹介します!
通勤・通学で出来ること
1. 英語の音源をイヤホンで聴く
移動中に英語の音源を聴くことで、リスニング力を向上させることができます。
自転車通勤の際には、イヤホンで英語の音源を聴きながらマスク下で小声で音読するのがおすすめです。
ポイント
2. 単語帳を持ち歩いて電車やバスで読み返す
移動中に単語帳を利用することで、語彙力を効率的に増やすことができます。
カバンに単語帳を入れておけば、電車やバスの中で手軽に学習できます。
ポイント
エレベーターの中でできること
エレベーターの中の短い時間も有効活用できます。
メモ帳に暗記すべき英単語をメモしておき、エレベーターに乗った時にさっと見て復習しましょう。
ポイント
階段でできること
階段を上る時間も、英単語の暗記に活用できます。
ポイント
脳に疲労を一気に掛け過ぎない
英単語やフレーズなど、暗記系は脳に負担がかかります。
1夜漬けで100単語を記憶することは非常に辛いです💦
スキマ時間を見つけて少しずつ脳に負荷をかけ、他のことに取り組みながら脳を回復させていきましょう。
エビングハウスの忘却曲線に基づく学習
有名なエビングハウスの忘却曲線によると、定期的な復習が記憶の定着に非常に重要です。
スキマ時間を活用して、少しずつ復習を行うことで、効率的に記憶を定着させることができます。
塵(ちり)も積もれば山となる
たった1分でも、60回確保すれば1時間となります。
1日5分のスキマ時間を活用すると、1か月で150分(2時間30分)もの学習時間を確保できます。
英語力も複利のように、数%の積み重ねが大きな差を生み出します。
日々の努力が数年後に大きな成果となって現れることを信じて、コツコツと取り組みましょう!